韓国コスメ以外にも食品などでよく見かける”アロエ”ですが、あなたはそのアロエがどれ程の特徴を持つものかご存知でしょうか?何となく健康管理に良いだろう、また怪我した時に重宝する植物だと思っていませんか。
実はアロエはあなたが思って居る以上に様々な特徴が見られる植物なのです。本日はそのアロエに注目し、その特徴や使用・服用する上での注意を記載した上で幾つかのスキンケア商品もご紹介致します。
アロエに含まれる成分の特徴と健康管理について
アロエはみじかな所ではヨーグルトや化粧品などに使われています。
アロエは古代オリエント・古代ギリシア・古代ローマでは既に薬用として栽培されていた
引用元: Wikipedia
ですが「アロエは身体に良い」と知りながらもその正体を知らずに居る人も多いようです。そこで本日はそのアロエが持つ成分の特徴を詳しく掘り下げて幾つかご紹介致します。
アロエの特徴5つ
私が注目した特徴は大きくわけて5つですが、
その1:表面的な外見等に作用するもの
その2:内面的な体調に作用するもの
の二種類が存在する事が分かりました。
まず表面的なものに関しての特徴を3つ程ピックアップしました。
「アロエで期待できる外見的作用」
その1:火傷(日焼け含む)・すり傷・切り傷などの外傷に対する鎮痛・抗炎症作用。
アロエに含まれると言われるアロエエモジン・アロエシン・アロインと呼ばれる成分が鎮痛作用を齎し外傷の痛みを抑え、尚且つ血液量を増やすとされるサチエル酸により皮膚を再生させ力を促すとされるもの。
これは火傷と同じ炎症と言われる“日焼け”を鎮める事にも役立つと言われます。
その2:シミ・そばかすなどの色素沈着を予防し角化細胞へ影響を与える美白作用。
アロエに含まれるアロエジンにはメラニンの生成を少なくするという働きがあるのですが、シミ・そばかすはメラニンの色素沈着が原因となるのでこれらの予防に役立つと考えられています。
その3:乾燥・アトピー性皮膚炎・ニキビ等の肌トラブル改善の為の保湿・抗菌作用。
アロエは優れた保湿力を持つとされる上にコラーゲンを活性化させて増やす効果があるとも言われ、肌の乾燥やそれにより引き起こし易くもなるアトピー性皮膚炎への対策としても使用出来るとの話もあります。
殺菌作用をも持ち合わせるそうで抗炎症作用とも掛け合わさりそれらは赤ニキビを鎮める効能もあると言われます。
以上がアロエの持つ表面的なものに関しての特徴です。
「アロエで期待できる内面的作用」
内面的なものに関しての特徴を2つご紹介致します。
その1:便秘改善・ダイエット・男性ホルモンの生成を抑制する作用。
アロエに含まれるアロイン・アロエエモジンは大腸を刺激する作用を含むと言われ便秘解消・整腸作用が見込めると言われています。
その結果老廃物の排出を促しダイエット効果を齎すとの期待もあり、加えてこのアロインはサプリとしての服用・外的使用どちらからも男性ホルモンの生成を抑制する効果を持つと注目されています。
おまけにアロエマンナンやサポニンは中性脂肪を減らす事に効果的との話ですので、アロエ摂取による肉体改善も魅力的でしょう。
その2:二日酔いの緩和・胃の粘膜の爛れを保護する作用。
二日酔いに悩まされる原因は肝臓の解毒作用が衰えている事とも考えられますのでアロエに含まれるアロエチンと呼ばれる成分によりそれらを助け、肝臓の代謝回復を補ってくれるとも言われます。
他にも過度な飲酒、疲れを原因として胃が爛れ潰瘍症状が見られる方にもアロエに含まれるアロエウルシンが良い効能を齎すとの話があるようです。此方は粘膜の爛れを保護し痛みを緩和してくれるというもの。
同じアロエ成分であるアロインは寧ろ胃液の分泌を促すとされますので、目的とする際には皮を避けて内部を摂取するなどの注意点は御座いますが使い分け次第では大きな効果を得られるかも知れません。
アロエ成分を使用・摂取する場合の副作用と注意点
様々なアロエの特徴や効能などをご説明致しましたがこれらに副作用や注意点が無いのかと言われるとそうではありません。何事も用法用量は守るべきだと言えますがそれはアロエにも当てはまる事となります。
ですので此方では注意すべき摂取量や使用方法についてをご紹介致します。
まず表面的な使用、主に塗る行為にて注意しなければならない点についてを取り上げますと
アロエその物を傷口等に使用する場合は「キダチアロエ」と呼ばれる薬用向きの物を使用する事が必要です。洗浄後に棘、皮を取り除き熱湯での消毒が必要になります。
これは傷口等から雑菌が入り感染症等を引き起こさない為に必要なものですし、そうで無くともパッチテスト等を行い痒み・被れが起きないかの確認は必要な事となります。
アロエその物では無くアロエ成分の含まれた医薬品・化粧品等を使用する場合には其方のパッケージに書かれた使用方法を正しくお守り下さい。
次に内面的効果を得る為、所謂“食べる””飲む”等を行う場合の注意点について。
此方ではまず量の調節が必要となります。身体に良い効果が見込めると考えた場合多くの人が過剰摂取に悩まされる事があります。
食用として向いている「アロエベラ」は一日の摂取量で表すと約60gが基準とされていて、過剰摂取をする事で腹痛や下痢を引き起こしやすいものとされています。
日常的に食す場合には最初は少量から始め個人の摂取量の限界を見定める必要があると言えるでしょう。
また、妊娠中の方には効果が強く見られてしまったり、アロエに含まれる多量のカリウムから腎臓機能に障害がある方には控えるよう注意が促されています。
体温を下げる特徴をも持ちますので、身体を冷やす目的での用途も見込めると考えられる反面冷え性の方には悪影響を及ぼす可能性も見られます。これらの事を踏まえて、効能を求めるにしても摂取量には十分にお気を付けください。
アロエを含む韓国スキンケア製品オススメ
アロエの持つ特徴や期待できる効果などに加え注意点や副作用についてもご紹介致しました所で此方ではアロエを含む様々な韓国コスメのスキンケア商品についてご紹介致します。様々な韓国コスメブランドからスキンケアアイテムを3つ程ピックアップ致します。
NATURE REPUBLIC(ネイチャーパブリック)スージングジェル
(画像引用:スージング&モイスチャーアロエベラ92%スージングジェル
天然由来成分に拘りを持つブランドNATURE REPUBLICは日本でも知名度の高い韓国コスメブランドです。数あるアイテムの中でも人気のアロエベラジェルはニキビ肌の殺菌、炎症を抑えたり髪や頭皮への栄養補給、ボディーローション等にも使える多様性のあるアイテムです。
お値段も安くメイク下地やシェービング後の鎮静、ヘアトリートメントやパック、そして全身にも使用出来る事から、アロエの効果を存分に堪能したい方にオススメです。
もっと詳しく「NATURE REPUBLIC(ネイチャーパブリック)」をお知りたいのでしたら、このブログで詳しく紹介しています。→ NATURE REPUBLIC(ネイチャーパブリック)の特徴
FROM NATURE(フロムネイチャー)アロエベラ98%スージングジェルミスト
【FROMNATURE】アロエベラ98%スージングジェルミスト・120ml
(画像引用:【FROMNATURE】アロエベラ98%スージングジェルミスト)
最高のコストパフォーマンスを誇ると言われる「FROM NATURE」のアロエベラ98%スージングジェルミストはその名の通り、ミスト製品です。
刺激を受けたお肌や過敏なお肌を落ち着かせ水分補給をします。また、乾燥したお肌には潤いと保湿を与えます。紫外線がキツイ時期には潤いと保湿は絶対敵に必要です。持ち運びにも便利なサイズでどこでも気軽にミストで水分補給ができるのでオススメです。
MISSHA(ミシャ)ピュアソースシートマスク
【MISSHA(ミシャ】ピュアソースシートマスク
(画像引用:MISSHA(ミシャ)ピュアソースシートマスク
アロエ成分の他にも14種もの成分をじっくりと自然発酵させさらに熟成させた成分をセルの中に染み込ませた軽い密着感のセルシートマスクです。
シートマスクの効果的な使い方としては、寝る前の洗顔後に使うことで1日のお肌の疲れを補ってくれます。
それもそのはず、シートマスクには化粧水や美容液などがたっぷり染み込んでいてなおかつ顔の形にカットされているので化粧水を塗るよりも成分が浸透しやすいのでオススメです。
ま と め
身体に良いと言われる成分はアロエに限らず様々なものがあります。こうして掘り下げてみると詳しくは知らなかった特徴等も見て取れるように感じられます。
大まかな噂を耳にするばかりでは惹かれる事の無かった魅力等もこうしていると見えてくる筈です。
どうせならば驚くべき成分の特徴、そして注意しなければならない使い方等、を是非あなたにも知って貰いたいと思います。