あなたの肌タイプは?オイリー肌(油性肌)・乾燥肌・混合肌。本当の肌質を知る事でお金も時間も節約できます。スキンケア対策の基本になる、あなたのお肌タイプを今一度見直して見ましょう。チェックリストに答えるだけであなたの肌質が簡単に分かる!

お肌タイプ4つの見極め方法

『あなたのお肌(肌質)は何タイプ?』

カサカサしているから乾燥肌だと思い込んでいた・・・。

おでこがテカテカになるからオイリー肌かなって思ってました。
お肌のタイプ
その判断、実は間違っているかも・・・
本当にそのお肌タイプで間違いないのか一緒に再確認していきましょう。と、その前に基本的なお肌タイプのお話。

基本的にお肌のタイプは4つに分類されます。

『普通肌タイプとは』

水分、皮脂のバランスが整っている。
しっとりしてかさつきやニキビなどの肌トラブルが少ないタイプ。
バリア機能が働いていて、外からの刺激にも影響されにくく健康的な肌状態である

『オイリー肌(脂性肌)タイプとは』

水分も皮脂も多い。
特に皮脂が過剰でベタつきが気になるタイプ。
思春期から20代前半までに多い。
うるおいはあるが毛穴詰まり、毛穴の開き、ニキビなど過剰な皮脂の汚れが原因の肌トラブルを起こしやすい。

『乾燥肌』タイプとは』

水分も皮脂も少ない。
自らうるおう力に欠けた、かさつきが気になるタイプ。
加齢とともに増える傾向にある。
皮脂腺が小さいため毛穴はほとんど目立たず、キメも細かいが肌は乾燥しやすい。
バリア機能も低下しがちなため、注意が必要。

『混合肌タイプとは』

部分的に差が大きく、Tゾーンは脂っぽいのに頬(Uゾーン)はカサつくタイプ。
水分と油分のバランスの崩れからバリア機能が低下しがちで、両極端な肌状態のため肌質をコントロールしにくい。

また、4つの肌タイプとは異なりますが“敏感肌”という人も多いのではないでしょうか。

『初めから肌に合わずに化粧品が使用できない敏感肌の人』
と、
『普段は問題なく化粧品を使えるが、季節の変わり目やストレス・体調不良の時に一時的に化粧品が合わなくなる敏感肌の人』がいます。

敏感肌の人は、後者の方が比較的多いと考えられています。

このように4つに分類されますが、肌タイプは一生変わらないというわけではありません。
皮膚の状態は、季節や生活環境、身体全体の健康状態やストレスによっても変化していきます。
定期的にお肌をチェックする事が大切です。

お肌タイプをチエックシートで判断する

お肌タイプに4種類あるのは分かってもあなたは実際何タイプの肌質になるのか?何を基準に判断すればいいか悩みますよね。肌タイプを判断するには、いくつかの判断基準があります。

簡単な質問に答えて水分と皮脂のチェックをしてみましょう。

『その1:水分量チエック!』

水分量チエック




チェックが多くつくほど水分が少ないと言えます。

『その2:皮脂量チエック!』

皮脂の多さチェック





チェックが多くつくほど皮脂が多いと言えます

では、このチェックをもとに4つの肌タイプに当てはめてみてください。
図で表すとこのような感じです。
肌質4パターン図

「水分が多く皮脂が少ない」
この肌タイプは普通肌です。
しっとりしていてベタつきが気にならない肌質。

「水分も皮脂も多い」
この肌タイプは脂性肌です。
全体的に肌のベタつきが気になる肌質。

「水分も皮脂も少ない」
この肌タイプは乾燥肌です。
カサつきや肌のツッパリ感が気になる肌質。

「水分が少なく皮脂が多い」
この肌タイプは混合肌です。
カサつく部分もあり、Tゾーンなどはベタつきやすい。

あなたの肌質はどこに当てはまりますか?
例えば、
「乾燥肌」の人でも皮脂量はまあまああるけど水分量が極端に少ない

「普通肌」の人でも水分量・皮脂量が少ない傾向にあれば
乾燥肌・オイリー肌と勘違い
を起こしてしまう可能性だってありえるのです。

だからこそ、きちんと自分の肌質を知ることで適切なスキンケアの仕方も分かってきます。
定期的にチェックしてみてくださいね。

お肌タイプ別スキンケアのポイント

自分の肌タイプが分かれば、肌タイプの特徴からお手入れのポイントが見えてきます。

毎日のスキンケアに、それぞれの肌タイプ別のお手入れのポイントを取り入れることで、水分と皮脂のバランスを正常な状態に近づけることができます。

普通肌、脂性肌、乾燥肌、混合肌の順番で紹介していきますので、当てはまる肌タイプのお手入れのポイントをしっかりチェックしてみてください。

『普通肌』
皮脂が少なめで水分が多い肌質です。

お肌が安定してるので、基本的なスキンケアで大丈夫です。ただし、油断して何もつけずに放置したりはNG!基本のスキンケアをしっかりと行ってください。

『脂性肌』
皮脂も水分も多い肌質です。

丁寧な洗顔と引き締め効果のある化粧品で、皮脂を抑えるスキンケアを。余分な油分を取り除き、保湿ケアを行うのがポイントです。
皮脂を取り除こうと洗浄力の強いものを使い過ぎると、お肌の保水力まで損なうことがあるので注意し、水分はしっかり補ってください。

『乾燥肌』
皮脂が少なめで水分も不足している肌質です。

油分も水分も足りていない状態なので、どちらもバランスよく補給するスキンケアを。保湿重視のスキンケアがポイントです。
しっかりと化粧水・乳液をつけ、クリームなどで蓋をし、うるおいが逃げないようなケアをしましょう。

『混合肌』
皮脂は多いのに水分が不足している肌質です。

保湿をしっかり行い、お肌のバリア機能を高めるスキンケアを。
ベタつくTゾーンには化粧水をたっぷりつけても乳液は控えめにし、カサつく頬(Uゾーン)などは乳液・クリームを多めにつけるなど、肌状態に合わせて調整するのがポイントです。

化粧水はさっぱりタイプより、しっとりタイプを選ぶほうが良いでしょう。

正しいスキンケアを取り入れて、健やかで美しいお肌を目指しましょう。

ま と め

水分と皮脂のバランスを軸にして、4つの肌タイプの特徴とそれぞれの肌質に合ったお手入れのポイントを紹介してきました。

お肌は水分と皮脂のバランスが重要です。
どちらかが足りずにバランスを失うと、乾燥肌になったり脂性肌や混合肌になったりしてしまいます。

ですが自分の肌タイプを理解していれば、あとは足りないものをしっかり補うように意識するだけです。効果的なケアを取り入れて、スキンケアをもっと楽しんでいただけたらと思います。

そして肌タイプは固定化されるものではなく、季節や生活環境、ストレスなどでも変化していきます。
もしいつものケアで物足りなくなってきたなと思ったり、いつもの化粧品が合わないなと感じたら、肌質が変わってきたサインかも知れません。

少しでも変化を感じたら、肌タイプをチェックし直して、今のスキンケアが合っているのかを見直してみると良いかも知れませんね。

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