韓国コスメにはスキンケア商品を中心にブランド展開している会社が多く見られます。スキンケアとひと括りにしてもアイテム数が多くあります。
どれが良いのかまた使い道やスキンケアの基本、使用の為の順番…あなたはそれらを全て理解して使う事が出来ていますか?
韓国コスメそもそも化粧品に於いてのスキンケアとメイクアップの違いについてをご紹介します。この違いを知る事で、韓国コスメを選ぶポイントが分かるはずです。
スキンケアとメイクアップの違い
化粧品はおしゃれをする為のアイテムで
例えば、髪の毛を整えるのなら洗髪料や整髪料、染毛剤ですね。ならば、お肌に使用するのは、洗顔料や化粧水、ファンデーション、芳香品等がアイテムになります。
しかし、韓国コスメブランドだけで見てしまうとその商品ラインナップはとても豊富で何を選べが良いのか迷ってしまいます。
それをわかりやすく買いやすくする為には、化粧品が“スキンケアアイテム”と“メイクアップアイテム”分別するととってもわかりやすのです。
韓国コスメ・スキンケアアイテム
例えば、「ネイチャーリパブリック(Nature Republic)」はスキンケア中心ブランドです。
(画像引用:ネイチャーリパブリックサイト
スキンケアアイテムの目的は、
外から受ける影響(乾燥・摩擦・紫外線など)から肌を守り、肌のうるおいを保つことです。
その為に“基礎化粧品”と呼ばれ洗顔料や化粧水、美容液、乳液、クリーム等があります。
つまりスキンケアとは、お肌の調子を整える為に存在するアイテムの事を指します。
韓国コスメ・メイクアップアイテム
スキンケアアイテムに比べてメイクアップアイテム(メーキャップ化粧品)はファンデーションやアイシャドー、口紅と言うようなごく一般的に言われる「メイク」を施す為のアイテムです。
例えば「エチュードハウス(Etude House)」はメイクアップ中心ブランドです。
(画像引用:エチュードハウス公式ホームページ)
つまり、シミやシワを隠す、肌に立体感を持たせるなど色を与えて美的に飾るのがメイクアップアイテムです。皮膚そのものを健やかに保つためのアイテムではありません。
つまりこの二つはどちらも化粧品でありながら目的は異なるアイテムという事になります。もしもあなたが化粧品をお探しになる際にはこれらのどちらをお求めになられるのか、その区別をつけておくとアイテムを探しやすく尚且つ的確な効能を持つものを見つけられると思います。
韓国コスメ・スキンケアアイテムで敏感肌用でも肌が荒れる理由とは?
私自身は「乾燥肌・敏感肌」なのでケアアイテムを選ぶ時には「成分」を確認して「まず、使ってみる」をしています。
なぜなら、お肌は新陳代謝を繰り返し常に新しい皮膚が生まれているからです。
この新陳代謝の事をターンオーバーと呼びあなたも1度は耳にした事もあると思います。皮膚の構造はまるでミルフィーユのように何層にもなっていて、大きく分けると「表皮」「真皮」「皮下組織」になります。
(画像引用:スキンケア大学)
ターンオーバーが起こるのは表皮の部分になり、古くなった角質は最後には垢(あか)となり剥がれ落ちます。新しく使ったアイテムで肌荒れになる原因の1つの「ターンオーバー」を無視したケアかもしれません。
化粧品が肌に合う合わないは化粧品に含まれる成分があなたの肌に合わないだけという可能性が高いです。お肌の状態は生活環境やストレス、外的要因によりホルモンバランスが乱れ等に左右されます。
つまり、アイテムだけを変えて生活環境がそのままだと、肌荒れ等を起こす可能性が高くなります。新しくアイテムを試す場合、刺激感やお肌に合わない等がなければ、最低でも2ヵ月間は使用する事をオススメします。
ま と め
私はケア商品にはとっても興味がありなんでも試してみたい!と思ってしまうのですよ。
でも、新しく試した商品で肌荒れが酷くなった事も数々あります。その時は「この商品はダメだ!」と言い切っていました。
しかし、お肌の事を知れば知るほど「商品が悪い訳じゃない」と思うようになりました。綺麗になりたい、と思ってスキンケアをしていたのが実は逆にお肌を痛めつけていたのです。
土台を良くする事でメイクが生きてくると思います。ある先生にこんな事を言われた事があります。「高層ビルほど基礎がしっかりしていないと、崩壊してしまう」と・・・。
お肌も同じなのですね。